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ロッククラッシャー

− 富士山麓、風穴。
古代アクロイヤーの調査活動を行っていたM.I.C.R.特殊部隊が、アクログラブズと遭遇。
闇に閉ざされた洞窟の中で、激しい戦闘が開始された。


「火器の使用は禁ずる。繰り返す、火器の使用は禁ずる。
 フォーメーションS-5、各員、近接戦闘にて奴を切り刻め!っ」

小隊長が、叫びながらフォーメーションの指示を出す。
岩盤崩落の危険性も考え、火器の使用を禁止したが、果たして携行する近接戦闘用の武器で、強力な古代アクロイヤーを倒すことが出来るのか...


巨大な左腕を有する異形の古代アクロイヤー・アクログラブズは、その剛腕から繰り出す一撃で、一人また一人とミクロマンを薙ぎ倒していく。
アクロメダルグのアトミックパンチを遙かに超えた破壊力にミクロマンは為す術もなかった。


戦闘中にも関わらず、アクログラブズは、退屈そうに呟いた。

「XADO探索で来てみれば、ネズミ共のお出迎えとは。
 だが、まぁいい。これしきの包囲、どうということはない。
 穴掘りばかりで飽き飽きしていたところだ。
 陛下への手みやげとして、貴様らの首、頂いていく!」


アクログラブズの後には、粉々に打ち砕かれた戦士達と絶望だけが残された...

■使用フィギュア

AX−32
アクロイヤーEXO
アクログラブズ